
三ノ沢岳(長野県)
三ノ沢岳(中央アルプス、2,846m)
1999年8月29日(日)
行ってまいりました、初の中央アルプス!
筋骨隆々で男性的な「キタくん」や温厚広大で母性的な「ミナミ
ちゃん」にばかりご機嫌をとっており、「中央なんていつでもいいや
〜」とわき目ばかり振っておりましたが、大反省^^;。
青空に聳えたつ急峻な峰々は北アルプスに劣らず、また深いハイマ
ツや潅木、高山植物にやさしく包まれた尾根、稜線も南アルプスに劣
らず、どちらの特徴をも包含した素敵なところでした(^^)
千畳敷、三ノ沢カールなど、氷河期のなごりを残す風景、深いハイ
マツの濃い緑と苔や高山植物の淡い緑の交錯した美しい稜線などを見
ていると、大雪山を彷彿とさせてくれます。
三ノ沢岳は、主稜線から外れてはいるものの、木曽からの深く急峻
な谷に囲まれるなかにデンッと深く腰を据えているため高度感・立体
感がものすごくあり、それでいて安定感もある、静かで落ち着きがあ
る一匹狼のような「青年」といった雰囲気の素敵な山でした〜。こん
な山のようになりたいな〜、なんて^^;。最低鞍部を越えて三ノ沢カー
ル上部の辺りから見る双耳の山頂は、まるで笹平から見上げる雨飾山
のようでした。
太陽もガンガン照りつけ、秋の近づきを感じるような透き通った空
の彼方には、槍の姿もはっきりと望めました。予想に反してド快晴、
またもや手を抜いて日焼けオイルを持ってこなかったので首筋のあた
りがピリピリして、今日はネクタイを締めるのが大変でした。
やっと大雪の歓喜も冷めてきて社会復帰の兆しが見えてきたのに、
これで逆戻りです、嬉しい悲鳴ですが^^;
北アや御嶽山を見ながら山仲間持参の様々な麺(ピリ辛ソーメン、
ほうとう豚汁、山菜ざるそば、サバ味噌うどん)を堪能し、冷えた
ビールで喉を潤せばまさに極楽でした。
菅の沢駐車場(1日400円)からバス、ロープウェイ(全部で往復
3,800円)を乗り継いで千畳敷。そこから極楽平まで25分、宝剣分岐ま
で30分、三ノ沢岳まで往復3時間半で行ってこれます。
山に集う人々の魅力そして出会い。やはり山はやめられませんね。